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自動運転バスに乗れる。東京都が観光活用に向けた三宅島での実証実験 参加者募集

東京都は12月15日から17日の期間、一般の人を乗せた自動運転の実証実験を行なう。乗車料金は無料。予約不要。乗降場所は東京都三宅島の阿古漁港船客待合所。

eCOM-10(イーコムテン)

東京都は、多摩・島しょ地域への旅行者誘致につなげる取り組みとして、旅行者が観光地を快適に移動できるような交通サービスを推進。今回の実証実験では、快適かつ効率的に周遊するための交通手段として、新たな交通用具を検証。将来的な観光活用を目的としている。

運行車両は、1回あたり14名の乗車が可能なシャトルバス「eCOM-10(イーコムテン)」。

コースは、錆ヶ浜港からふるさとの湯を経由し、メガネ岩の海岸線を周遊後、錆ヶ浜港に戻る。走行距離は約3.2kmで、時間は約20分としている。ふるさとの湯では下車のみ可能。ふるさとの湯の利用料500円は各自負担。

コース

出発時間は各日11時から。その後の出発時間は日毎で異なる。

出発時刻(予定)

乗車の際はアンケートを実施。また、人数の関係で乗車できない場合があるとしている。乗車場所は阿古漁港船客待合所(東京都三宅島三宅村阿古672-3)のみで、途中から乗車することはできない。