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マルエツ、従業員の名札は全員「STAFF」に
2025年4月1日 08:00
スーパーマーケットチェーンのマルエツは、従業員のプライバシー保護を目的として、4月1日から全店舗で名札の運用ルールを変更する。変更後は、これまで名札にひらがなで表記していた苗字を廃止し、英字で「STAFF」と表示する名札を着用する。
対象となるのは、マルエツ、マルエツ プチ、リンコスの全店舗および魚悦糀谷店。現行の名札では、苗字のみをひらがなで表示していたが、個人情報の保護の観点から今後は「STAFF」との表示に統一することで、個人の特定を防ぐ。
名札の変更により、従業員がより安心して働ける職場環境の整備を図る。コンビニ各社などでは、従業員のプライバシー保護やカスハラ対策などを目的に、名札のイニシャル化や役職表記などが進められている。