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オメガ×スウォッチ、ホワイトダイヤル追加 NASA認定60周年

スウォッチ グループ ジャパンは、「オメガ」と「スウォッチ」のコラボレーションモデルの新作として、「MOONSWATCH 1965」を発売した。クオーツ式の腕時計で、価格は40,700円。限定ではないレギュラーモデルで、一部のSwatchストア実店舗にて販売される。

「OMEGA×Swatch」のコラボレーションである「Bioceramic MoonSwatch コレクション」に加わる新作。オメガのスピードマスターがNASAの宇宙ミッション用の腕時計として認定を受けた1965年3月1日から60年が経過したことを記念したデザインが特徴。

「MOONSWATCH 1965」では、1965年当時に使用されていたオメガの旧バージョンのロゴが、ダイヤル、リューズ、ストラップにあしらわれる。書体もオリジナルモデルを反映したデザインのヴィンテージテイスト。

「MOONSWATCH 1965」と「OMRGA Speedmaster」(右上)

一方、ダイヤルはホワイトで、これは2024年3月に発売された最新モデルのひとつ「OMEGA Speedmaster Moonwatch Professional」(310.30.42.50.04.001)のラッカー仕上げのホワイトダイヤルをオマージュしたものになっている。

2024年3月に発売された「OMEGA Speedmaster Moonwatch Professional」(310.30.42.50.04.001)

10時位置のサブダイヤルの頂上に「19」が、2時位置の頂上には「65」が表記され、「1965」を表している。

クロノグラフ(ストップウォッチ)動作時も表記通りに針が動き、10時位置のサブダイヤルは1目盛りが1時間の19時間積算計となっている。2時位置のサブダイヤルは1目盛りが5分で、65分で1周する。頂上の65分を超えた瞬間、小針はすぐに1目盛り目を指す(ゼロ位置から5分経過したと表示する)独特な動きをする。

このほか、6時位置のスモールセコンド(時刻の秒表示)の「60」表記と、サブダイヤルの「19」「65」表記は、UVライトをあてると光るギミックが搭載されている。時分針とアワーマーカーには夜光塗料が塗布される。

ケース、リューズ、ボタンはBioceramic製。防水性能は3気圧防水。ベルクロストラップが付属する。本体サイズはケース径が42mm、厚さが13.25mm。

Bioceramic MoonSwatch「MOONSWATCH 1965」SO33M106、40,700円