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LINEヤフー、3月11日に神宮外苑など3カ所で「防災花火」打ち上げ
2025年2月27日 12:17
LINEヤフーは、東日本大震災から14年となる2025年3月11日に「3.11 防災花火」を実施する。同日19時より、明治神宮外苑、東京都立駒場高等学校、川崎市河川敷の3カ所の「避難場所」から花火を打ち上げる。
「避難場所の設置距離」と「打ち上げ場所から花火が綺麗に見える距離」の目安が同じ約2km以内であることから、自宅周辺から防災花火が綺麗に見えた人は、花火の打ち上げ場所が自分の避難場所の1つであることがわかるという企画。
また、元来、日本の花火は追悼や鎮魂に由来し、今でも各地で追悼と復興の意をこめた花火が打ち上げられているという。今回の防災花火も、東日本大震災の被災者追悼とともに、震災を風化させずに未来に向けた防災に繋げていきたいという想いを込めて実施する。
明治神宮外苑では、「避難場所マーク」をモチーフにデザインしたオリジナル花火など、約8分間で計220発の花火が打ち上げられる。東京都立駒場高等学校では約75発、川崎市河川敷では約200発の打ち上げを予定している。後援は目黒区・川崎市。
打ち上げの様子は全国に向けてライブ配信を実施。明治神宮外苑では花火の打ち上げ前に、タレントのゆうちゃみさんをゲストに、防災の専門家と防災について学ぶトークセッションも実施し、その様子も合わせてライブ配信される。ライブ配信時間は18時30分~19時15分。
特設サイトでは、自宅周辺の避難場所を簡単に調べられるほか、避難場所・避難所・在宅避難の違いなど、災害状況に応じた避難方法を学べる。