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「トヨタアリーナ東京」の屋外バスケコートは「adidas SPORTS PARK」
2025年2月6日 20:15
トヨタアルバルク東京は、2025年秋開業予定の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」の屋外4階に設置するバスケットコートの名称を「adidas SPORTS PARK」に決定した。アディダス ジャパンがエリアネーミングライツを取得した。
トヨタアリーナ東京は、お台場「パレットタウン」跡地の東側で、かつてトヨタの体験テーマパーク「メガウェブ」があった場所で建設が進められている新アリーナ。B.LEAGUE「アルバルク東京」のホームアリーナとなる。2026-27シーズンからは「サンロッカーズ渋谷」もホームアリーナとして共同使用する。
所在地は東京都江東区青海1丁目、アクセスは新交通ゆりかもめ 青海駅から徒歩4分、りんかい線 東京テレポート駅から徒歩6分。
adidas SPORTS PARKは、誰もが身体を動かしたくなるようなバスケットボールコートを目指しており、イベントのない日は誰でも利用できるよう計画している。設備はバスケットボールコート1面、ゴール4基(一般公式、ミニバス各2基)。開放時間は今後公開する。コートの施工開始は7月、完成は9月予定。
メインのコート面には、アディダス、アルバルク東京、およびデザイナーの3者が協業したデザインが施される。
adidas SPORTS PARKの施工にあたり、不要となったシューズを再利用する「OUR SHOES, OUR COURT プロジェクト supported by adidas」を、3月1日から実施。アルバルク東京ホームゲームなどを通して選⼿やファンから不要シューズを回収し、バスケットボールコート素材の⼀部として再利用する。
ファンからの回収は、3月1日、3月29日、4月26日のアルバルク東京ホームゲームで実施。会場内に回収ボックスを設置する。回収対象はバスケットシューズやスニーカーで、履きつぶし、サイズアウト等により不要になったもの。土などの付着物や汚れの多いシューズ、革靴、サンダル、ブーツ、スパイクやスタッド付きシューズ、鉄などの硬い素材を含むシューズは対象外。想定回収数は1,000足。
回収したシューズをコート素材にするにあたっては、TOPPANの「RE:MixCourt」の技術を活用。シューズを工場で粉砕し、廃タイヤチップに質量比最大4%混ぜ合わせ、コート素材として使用する。