ニュース

トヨタ・ダイハツ・スズキの3社、BEV商用軽バンを25年度に導入

BEV商用軽バン(トヨタ仕様)

スズキ、ダイハツ、トヨタの3社は、商用軽バン電気自動車(BEV商用軽バン)について、25年度中にそれぞれ導入を目指すことを決定した。

BEV商用軽バンは、スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウとトヨタの電動化技術を活かし、3社で共同開発した軽商用車に適したBEVシステムを搭載。企画にはCommercial Japan Partnership Technologies(CJPT)も参画し、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求している。

3社は今後、配送業等のニーズに応えるBEV商用軽バンを供給することで、実用的で持続可能な移動手段を提供し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進していく。

なお、ダイハツは、一連の不正認証によりCJPTを24年2月に脱退していたが、25年1月29日付けで復帰。ダイハツはBEV商用軽バンの車両開発を行なうが、再発防止策の一環でもある新しいプロセスのもと進められるとしている。