ニュース

ナチュラルローソン、石灰石主成分の容器を採用した「野菜が摂れる麻婆茄子丼」

1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)

ローソンは、1月21日から、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県のナチュラルローソン店舗で、石灰石が主成分の素材の容器を使用した弁当「1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)」を発売する。価格は599円。

ローソンとナチュラルローソンで同素材を使用した容器を導入するのは初。石灰石を主成分として作られているため、可燃ごみとして廃棄可能。石灰石を使用することで、容器1つあたりのプラスチック使用量は従来比で約30%削減され、製造と焼却による廃棄時のCO2排出量は約35%抑制できるという。

容器イメージ

容器は国産の石灰石(炭酸カルシウム)を主成分(重量比で50%以上)とし、成型しやすく、耐久性・耐熱性も高いことから、今回、弁当の容器として採用した。

ローソンは、プラスチック使用量の削減に取り組んでおり、2025年に2017年対比15%削減、2030年に同30%削減を目指している。石灰石容器の採用もその一環。

同容器は、「1食分の野菜が摂れる麻婆茄子丼(五穀ご飯)」で採用。茄子、玉ねぎ、人参、ピーマンを大豆ミート入りの麻婆ソースに合わせた麻婆茄子丼で、1食あたり3分の1日分の野菜を使用している。

容器底面に燃やせる旨を記載