JR東日本は2月1日より、駅社員と新幹線・在来線運転士に保護メガネを順次導入する。ホーム上の安全確認を行なう駅社員と、新幹線・在来線の全線区で運転する運転士が対象。
2024年2月より一部の駅や線区で試行を実施し、効果が確認できたことから本格導入に至った。
保護メガネは、信号機の現示の視認等に影響をおよぼさない偏光レンズを使用。直射日光や反射光などのまぶしさを軽減することで前方の視認性を向上させ、疲労の軽減を図る。
導入箇所は、終日ホーム上で列車の安全確認を行なう社員を配置している駅の一部(在来線10駅、新幹線7駅)と、JR東日本管内の新幹線・在来線全線区。