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コクヨの生活用品、残量が見えるウェットティッシュ・断熱紙コップ

コクヨは、オフィスシーンを主なターゲットとした生活用品ブランド「KOKUYO HibiFull(コクヨ ヒビフル)」から、掃除用品や断熱紙コップなど5製品を発売した。価格はオープン。

HibiFullは、カウネットの保有するマーケティングデータを商品企画に活用し、消費者の声を取り入れたスピーディーな商品開発に取り組むというオフィスシーン向けの生活用品ブランド。3月にブランド第1弾製品を発売しており、今回は第2弾となる。

発売する製品は、「置いて使える便座除菌クリーナー」「流せるトイレのお掃除シート」「さっと取り出せる低密度ゴミ袋」「残量が見える除菌ウェットティッシュ」「空気の層で手が熱くなりにくい断熱紙コップ」の5つ。

置いて使える便座除菌クリーナーは、ディスペンサーの設置が不要なポンプボトルタイプ。トイレットペーパーにプッシュして拭くだけで便座を除菌できる。持ち去り対策のため、パッケージ本体側面に設置施設名などを記入できる欄を設けている。1ボトル(600ml)で約1,250回分。付け替え用や詰め替え用のボトルも用意する。

左から、ボトルポンプタイプ、付け替え用、詰め替え用

流せるトイレのお掃除シートは密閉できるシール付きのパックタイプで、別途ケースを用意しての詰め替えの手間を省ける。ラインアップは無香料、せっけんの香り、ミントの香りの3種類。

商品イメージ(左)、使用イメージ(右)

さっと取り出せる低密度ゴミ袋は、箱の取り出し口が大きなフタ式になっていて、箱ごと置いたままでも取り出しやすいことが特徴。紙箱で立てて置けるので省スペースで使用できる。詰め替え用も用意し、そのまま箱に入れて簡単に補充できる。サイズは45L・70L・90Lの3サイズ、カラーは透明・乳白・黒の3種。

商品イメージ(左)、カラーバリエーションの透明、乳白、黒(右)

残量が見える除菌ウェットティッシュは、シートの残量が見えるように半透明キャップを採用。取り出すときに残量が見えるため、詰め替え時期の目安がわかりやすいとしている。アルコールタイプ、ノンアルコールタイプ、ウイルス除去タイプの3種、および各種詰め替え用を用意する。

左から、ノンアルコールタイプ、アルコールタイプ、ウイルス除去タイプ、および半透明キャップイメージ

空気の層で手が熱くなりにくい断熱紙コップは、持ち手部分を紙で二重巻きにして空気の層を作るエアウォール構造を採用。中身の飲料の熱を手で感じにくい仕様となっている。冷たい飲料で結露しにくいことも特徴。サイズは9オンス(260ml)と12オンス(340ml)の2種。マーブルデザインで、カラーは9オンスがベージュ・ブルー・ピンク、12オンスがグレー・グリーン・イエローの3色がセットになっている。

左側上段が9オンス、下段が12オンス、右側は断熱性能実験の様子