ニュース
グラングリーン大阪、第2弾オープンは温泉、プール、商業施設
2024年10月8日 13:09
JR大阪駅前で進められている開発事業「グラングリーン大阪」南館のグランドオープンが2025年3月21日に決定した。55店舗からなる商業施設「ショップ&レストラン」やホテル、カンファレンス施設「コングレスクエア グラングリーン大阪」などがオープンする。
グラングリーン大阪は、「うめきた2期地区開発事業」として進められているプロジェクト。都市公園を含めて地区面積約91,150m2におよび、9月6日に先行まちびらきを迎え、うめきた公園の一部(サウスパークの全面・ノースパークの一部)、北館のホテル、商業施設「SHOPS & RESTAURANTS」、中核機能施設「JAM BASE」がオープンした。
3月に新たにオープンするのは、南館の商業施設やホテルなど。南館はパークタワー(地上39階、地下3階)、ゲートタワー(地上18階、地下3階)、サウスタワー(地上28階、地下3階)で構成される。
商業施設には、うめきた公演を眺められるレストランやカウンター席がメインの隠れ家レストランなどの飲食店、アジア初出店となる大型フードマーケット「Time Out Market OSAKA」が出店する。
また、大浴場や温水プールを備えた健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」、カフェ併設のアパレルショップ「ロンハーマン」、「カフェ キツネ」、「マーガレット・ハウエル ショップ アンド カフェ」、新潟県燕市で製造している高級チタンウェアブランド「SUSgallery」の関西初の直営店舗などもオープンする。
ホテル阪急グランレスパイア大阪は、南館(サウスタワー)5階~27階に開業。自然と安らぎを感じられる空間で、“都会でひとつ上の安らぎごこち”を提供する。宿泊予約は10月21日に開始。
ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドが日本初上陸し、「ウォルドーフ・アストリア大阪」として南館(パークタワー)2階・28階~38階に、2025年春の開業を予定している。
50m2を中心とし、ラグジュアリーでありながら利便性を備えた252室の客室、ウォルドーフ・アストリアのアイコンであるラウンジ&バー「ピーコックアレー」、総面積1,000m2を超える宴会場、会議室やチャペルなどを備える。
カンファレンス施設「コングレスクエア グラングリーン大阪」は南館4階にオープン。190m2から740m2のホールや35m2から160m2の会議室、控室を備える。
優しいグリーンをカラーベースにした会議室は部屋ごとにテーマを設け、豊かなアイディアやコミュニケーションが生まれる工夫を詰め込んだとしている。
このほか、南館4階にワーカー専用ラウンジ「ソラッパ」、南館3階に認可保育園「にじいろ保育園うめきた」、南館(ゲートタワー6階)に不妊治療専門クリニック「にしたんARTクリニックうめきた院」などがオープンする。
南館の所在地は、大阪市北区大深町5番54号。敷地面積は約25,260m2、延床面積は314,250m2。