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東海道・山陽新幹線「S Work車両」、JR各駅やe5489で予約可能に

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東海道・山陽新幹線で、モバイル端末等を気兼ねなく使用して仕事をしたい人向けに設定している「S Work車両」の販売を5月22日乗車分から、JR西日本のネット予約「e5489」、JR各社の駅窓口や指定席券売機で開始する。これまではEXサービス(「エクスプレス予約」「スマートEX」)限定の商品だった。

S Work車両は、「のぞみ」「ひかり」「こだま」の7号車指定席に設定している、車内でのWebミーティングや通話をしても良いとされている座席。3人掛け席の中央(B席)にパーティション等を設置することでパーソナルスペースをより広く快適に使える「S WorkPシート」も用意する。S WorkPシートの料金は普通車指定席の値段に1,200円を追加した額。

S WorkPシート(イメージ)

EXサービス限定の商品としての取り扱いだったが、5月22日乗車分(4月22日10時販売開始)からe5489や券売機、駅窓口でも予約できるようになる。予約手順は、e5489では「きっぷの種類」を選んだ後にS WorkシートもしくはS WorkPシートを選択、券売機では「座席の種類」で「S Work車両」を選んだ後にS WorkシートもしくはS WorkPシートを選択する。

EXサービスでも引き続き取り扱うが、5月22日乗車分から予約方法を変更。条件設定画面にて「座席の種類」から、S WorkシートもしくはS WorkPシートを選択する。また、「早特」商品等のEXサービスの各商品でも、S Work車両を予約できるようになる。