麻布台ヒルズに「チームラボボーダレス」 2月9日オープン

森ビルは、森ビル デジタルアート ミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」を東京・麻布台ヒルズに'24年2月9日よりオープンする。チケットは'24年1月16日より公式ウェブサイトで販売。開館時間、チケット料金、展示作品などの詳細は、公式ウェブサイトにて随時発表される。

チームラボボーダレスは、アート群による「地図のないミュージアム」として、'18年6月にお台場にオープン。麻布台ヒルズへの移転のため'22年8月に閉館した。

麻布台ヒルズは区域面積8.1haに及び、「六本木ヒルズに匹敵するスケールとインパクトを持つ」と言われている森JPタワー、2つのレジデンス棟、ガーデンプラザA～D、中央広場で構成される街区。チームラボボーダレスに合わせ、多様な文化発信をする麻布台ヒルズギャラリー、街の様々な場所に設置されるパブリックアートとともに、芸術・文化が一体となったミュージアムのような街を目指す。

麻布台ヒルズ。手前左がガーデンプラザB、右がガーデンプラザA、奥左が森JPタワー、奥中央がレジデンスA、ここまでが麻布台ヒルズで、奥右側はアークヒルズ 仙石山森タワー

新しいチームラボボーダレスでは、境界のないアート群がより多くの場所へ移動し、複雑に関係し合う境界のない1つの世界の創造を目指すという。世界初公開の作品空間として、無数の球体群によって埋め尽くされた「Bubble Universe」、コンピュータープログラムによりリアルタイムで描き出される花々が誕生と死滅を繰り返す「Megalith Crystal Formation」がある。