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ゼブラ、世界初のバイオプラ製インクチューブ「ジムノック」

ゼブラは、インクチューブにサトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用した替芯「バイオチューブCEK-0.7芯」と、同製品を搭載したエマルジョンボールペン「BIOTUBE(バイオチューブ)搭載ジムノック」を9月7日から発売する。価格は、替芯が1本110円から、ジムノック本体が132円。

ペン本体、替芯、替芯のパッケージまで環境配慮した業界初のボールペンシリーズ。インクに直接触れるチューブの材質を変更するのは品質上の課題がある中、業界初のバイオマスプラスチック化に成功した。替芯のインクチューブは、サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを使用し、日本バイオプラスチック協会が定める、「BP(バイオマスプラ)マーク」の認証を取得している。

BIOTUBE(バイオチューブ)CEK 0.7 芯

また、従来の替芯のパッケージはプラスチック製だが、「バイオチューブ」のパッケージは再生紙40%使用の紙製。「バイオチューブ搭載ジムノック」のボディには再生プラスチックを使用し、ボールペン本体と替芯、替芯のパッケージまで環境対応とした。環境対応した替え芯を交換することで、替芯を交換しない場合に比べて73%のCO2を削減できるという。

価格は、「バイオチューブCEK-0.7芯」の1本パックが、110円、5本パックが550円。インク色は黒と赤が用意される。バイオチューブ搭載ジムノックの価格は132円。ボディカラーはオーシャンブルーグリーン(黒)、アースブルー(黒)、ウォータークリアー(黒)、サンライズコーラル(赤)の4色。