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ナイキ新作「インフィニティ ラン 4」 性能・環境の両方を向上

ナイキは、ランニングシューズの新作「ナイキ インフィニティ ラン 4」を発売した。8月3日にナイキメンバー先行で発売、8月10日からは各販売店でも販売が開始される。価格は18,700円。

アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる性能と、製造時のサステナビリティの両方で進化を図った新製品。製造時の環境負荷が高いというミッドソールは、5年以上をかけて開発されたという完全新規の「ナイキ リアクトX フォーム」を採用。高性能ミッドソールとして、反発性を向上させランナーへのエネルギーリターンを13%増加させる一方、高性能ミッドソールでは用いられることが少ない射出成形法の施設に革新的な新製法を導入し製造、従来のミッドソール「ナイキ リアクト」の製造と比較して炭素排出量が43%削減されている。

シューズはサポート製のあるクッショニングを実現するデザイン。テストは女性ランナーを中心に行なわれ、素材が一新されたアッパーデザインやソフトなクッショニングなどに意見が反映されている。

アッパーは通気性、屈曲性、足を包み込むデザインの新しい「ナイキ フライニット アッパー」。つま先にゆとりを持たせ、中足部のサポートシステムと耐水性のライナーを取り入れている。このニットアッパーは従来のアッパー製造に比べて廃棄物が平均60%削減される。また履き口には、ソフトでサポート力のあるフォーム素材が採用されている。

アウトソールはトラクションと耐久性に優れるワッフル アウトソール。ゆりかごのようなデザインで蹴り出しの屈曲性と足を前に進めるスムーズなライド感、着地のクッション性を実現するデザイン。接地の安定性を向上させるソールの幅は広めになっている。

メンズ、ウィメンズそれぞれに4種類のカラーラインナップ。サイズはメンズが25~28cm、ウィメンズが23~25cm。

メンズ

ウィメンズ

なお、全国のスポーツデポ・アルペン(オンラインストアは除く)では、8月9日まで先行販売を実施する。アルペングループメンバーズへの登録とナイキのメンバーサービスへの登録が必要。シューズバッグやクリアボトルなどがプレゼントされる特典も用意される。