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PayPayほけん、100円で1日単位からの「熱中症お見舞い金」

PayPayほけんは、夏本番となり「熱中症お見舞い金」の今年の加入件数が2万件を突破したと発表した。昨年からの累計加入件数は約8万件。

熱中症お見舞い金は、加入したユーザーが、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合、治療保険金が支払われるもの。PayPayのミニアプリ「PayPayほけん」から加入が可能で、4月から10月にかけて提供される熱中症対策に特化した保険商品。

「月額型」と「期間選択型」の2つの選択肢があり、月額型は、1カ月200円から加入可能。お手軽プラン(月額200円)、基本プラン(月額220円)、安心プラン(月額240円)の3つのコースがあり、それぞれ保障内容が異なる。昨年加入していると、「リピート割り」が適用され、月額190円からになる。

期間選択型は1日単位で加入が可能で、保険料は1日100円。期間選択型は午前9時までに申し込めば、当日午前10時から保険が適用される。このため、当日の天候をみながら、レジャーに出かける直前や部活動に出かける子供のために加入することが可能。

保険料の一例は、治療の場合、治療保険金として1回10,000円、入院時1回30,000円など。なお、保険料は保険期間(日数)や保障対象によって異なる。

環境省と気象庁は7月に入ってから頻繁に「熱中症警戒アラート」を発表しており、7月15日~7月17日の3連休にも危険な暑さが続くことが予想されている。気象庁の発表では、今年7月~9月の気温は、東日本では平年並か平年以上に高く、西日本や沖縄・奄美でも気温が高くなることが予想されている。