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Pixel Tablet登場。Google新タブレットが79800円から
2023年5月11日 04:14
Googleは、Pixelブランドで初のタブレットとなる「Pixel Tablet」を6月20日より発売する。価格は79,800円(128GB)/92,800円(256GB)。カラーはPorcelainとHazelの2色。充電台として利用できるだけでなく、迫力あるスピーカーとして活用できる「充電スピーカーホルダー」も付属する。予約は5月11日から開始する。
約11型(10.95型)/2,560×1,600ドット(276ppi)の液晶ディスプレイを備えたAndroidタブレット。画面輝度は500nitで、USI 2.0 タッチペンに対応する。Google Pixelブランドでは初のタブレットで、Pixel 7 Proや7aと同様にTensor G2プロセッサーやTitan M2セキュリティチップも搭載する。
メモリは8GB、ストレージは128GBと256GB。指紋センサーを搭載し、デバイスやアカウントへのログインに利用できる。本体は、丸みを帯びたエッジが特徴。アルミニウム製のフレームは、Google独自のナノセラミック コーティングが使われている。
Android チームと連携してユーザーインターフェイスをタブレットに最適化。Disney+やSpotifyなどのアプリを大きな画面でも見やすく、使いやすくした。タブレット向けにGoogle TVアプリで、視聴したいコンテンツを探せる。
分割画面モードでは、画面上で同時に2つのアプリを使用できる。Google フォトからGmail に写真をドロップしたり、Google アシスタントの音声入力を使ってメールなどの作成などが可能。
カメラはリア/フロントともに8メガピクセルで、イメージセンサーは1/4インチ、画角は84度。消しゴムマジックや、ボケ補正、長時間露光、パノラマ、手動ホワイトバランス調整、夜景モード、ポートレートモード(前面カメラのみ)、ポートレートライト、モーションオートフォーカスなどPixelシリーズの特徴となる機能を備えている。
動画は、リア/フロントカメラともに1080/30fps対応で、Google MeetやZoom、WhatsAppなどによるビデオ通話が可能。Google Meetでは360度のカスタム背景を動かすなどで、ビデオ体験を向上できるという。3基のマイクと4スピーカーオーディオにより高品質な通話や、音楽再生に対応する。また、声で「ボイスタイピング」できる点も特徴とする。
Chromecast built inに対応し、スマートフォンなどで再生している動画や音楽をPixel Tabletに“キャスト”し、Pixel Tabletのディスプレイやスピーカーで再生可能。また、別売の充電スピーカーホルダーと組み合わせることで低音を「Pixel Tabletの4倍」に強化できるという。スピーカーホルダーは単体でも発売され、価格は17,800円。
バッテリー容量は27Whで、最大12時間の動画ストリーミングに対応。充電はUSB Type-C。外形寸法は258×169×8.1mm、重量は493g。
あわせて、Google Pixel Tabletケースも発売。スタンド付きのケースとなっており価格は12,800円。
