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JR東日本と西日本、新幹線の自動運転で技術協力
2023年5月9日 15:10
JR東日本とJR西日本は。新幹線の自動運転に向けて技術協力を行なうと発表した。相互直通運用を行なう北陸新幹線のE7系/W7系をベースに、自動運転の実現に向けたシステム開発やコストの軽減などで協力する。
JR東日本では、ドライバレス運転(添乗員付きGoA3、係員乗務なしのGoA4)の実現のため、ATO(自動列車運転装置)の開発を進めている。2021年度には、上越新幹線 新潟駅-新潟新幹線車両センター間で回送列車の自動運転の試験を実施し、2020年代末に同区間での回送列車(GoA4)、2030年代中頃には東京駅～新潟駅の営業列車(GoA3)のドライバレス運転の実現を目指している。
JR西日本は、2022年度からは、北陸新幹線 白山総合車両所敷地内において自動運転機能の要素技術開発や実証試験を進めてきた。技術協力を契機とし、今後、北陸新幹線での自動運転の実現に向けたシステム開発やコスト軽減などの検討を進める。
