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相鉄ゆめが丘駅リニューアル 24年夏開業の大規模集客施設と接続

大規模集客施設(左)と新改札口(右) イメージ

相模鉄道は、「ゆめが丘大規模集客施設」の2024年夏開業に向け、相鉄いずみ野線 ゆめが丘駅をリニューアルする。リニューアルの完成は施設同様2024年夏ごろを予定。

大規模集客施設側に新改札口を設置。大規模集客施設との間に一部屋根を設置し、一体感の創出、雨に濡れず行き来できるなどの利便性向上を図る。なお新改札口は交通系ICカード専用となる。

ゆめが丘駅 新改札口側 イメージ

トイレの全面改修も実施。全体を明るく清潔感のある色合いにし、多機能トイレの拡充、女性用トイレへのパウダーコーナー設置を進める。

駅舎のデザインは、相鉄グループが駅舎や車両、制服などを統一したデザインコンセプトでリニューアルを進める「デザインブランドアッププロジェクト」に基づき、外壁にレンガを採用する。

そのほか、ユニバーサルデザインの採用、ホームへの雨吹き込み対策、ホーム上家鉄骨の新塗装を実施する。

ホーム階 イメージ
現在のゆめが丘駅

ゆめが丘大規模集客施設は、街区面積約43,000m2、延床面積約96,800m2、約140店舗の施設。相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが'22年12月より建設工事を進めている。「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」の1つで、相鉄グループは同事業エリア内での分譲・賃貸マンションの建設、駅周辺の高架下空間の開発なども計画している。

ゆめが丘大規模集客施設 イメージ
土地利用計画図(赤枠部分が大規模集客施設)