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モス、デカフェ参入。カフェインレスコーヒを定番化
2023年3月14日 16:29
モスフードサービスは、「モスバーガー&カフェ」の店舗で、「デカフェ コーヒー(カフェインレス)」と「デカフェ カフェラテ(カフェインレス)」を3月24日より定番商品として新発売する。モスバーガー業態としてカフェインレスコーヒーを提供するのは初。ホットのみの提供で、価格はデカフェ コーヒーが400円、デカフェ カフェラテが480円。
カフェインレスコーヒーとは、日本ではカフェインを90%以上除去したコーヒーのことを指し、デカフェとも呼ばれる。体質や時間帯などの理由でカフェインの摂取を控えたいというユーザーに向けたカフェインレスコーヒー需要は高まっており、デカフェコーヒーの輸入量は10年前と比較すると約3倍に増えているという。
「デカフェ コーヒー(カフェインレス)」、「デカフェ カフェラテ(カフェインレス)」は、アラビカ種100%のコロンビア産コーヒー豆のみを使用したストレートコーヒー。水処理によりカフェインは97%以上除去されている。石光商事と共同開発したもので、コロンビア産コーヒー豆の特徴である重厚な風味を残しながらも、カフェインレスであることが分かるよう、現在提供中のブレンドコーヒーとは異なる味わいに仕上げているという。カフェラテにも同じ豆を使用しており、エスプレッソの苦みを感じつつも、口当たりまろやかな味わいに仕上げた。
同時に、春限定の「いちごミルク<いちご果肉3%使用>」や「北海道バター ふんわりスフレパンケーキ<こだわり苺ソース>」も発売する。
「いちごミルク<いちご果肉3%使用>」は、栃木県産「スカイベリー」を使用した濃厚ないちごソースとアイスミルクを合わせ、ホイップクリームといちごソースをトッピングしたドリンク。「スカイベリー」は、非常に大粒で1粒が25g以上になる割合が高く、甘みと酸味のバランスが良くまろやかな味わいが特徴のいちご。また、広島県産のいちじくをすりおろして加えているため、ほんのりといちじくの風味が感じられるという。アイスのみの提供で、価格は490円。
「北海道バター ふんわりスフレパンケーキ<こだわり苺ソース>」は、しっとり・ふんわり食感のスフレパンケーキに、栃木県産「スカイベリー」を使用した濃厚ないちごソースと北海道産バターをトッピング。口当たりのふんわり感を楽しめるように焼き方にこだわっており、バターの塩味と甘酸っぱいいちごソースがケーキの甘さと程よくマッチした、春にぴったりのスイーツだという。シングルとダブルの提供があり、価格はシングルが490円、ダブルが910円。