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東京ドームシティ「ラクーア」4月15日リニューアル 個室サウナやフードゾーン
2023年3月6日 15:43
東京ドームシティ「LaQua(ラクーア)」は、3月から5月にかけて大規模なリニューアルを実施。新たに完全個室のプライベートサウナ「Sauna Lounge『Rentola』(サウナラウンジ レントラ)」と、持ち帰り惣菜やスイーツなどが揃うフードゾーン「DELI&DISH(デリ&ディッシュ)」を、4月15日に開業する。
Sauna Lounge「Rentola」
「Rentola(レントラ)」は、フィンランド語で「リラックスする場所」を意味する言葉。毎日が慌ただしい都会の生活でも、フィンランドのように豊かなサウナスタイルを楽しむことができたらという思いが込められているという。
「Spa LaQua(スパ ラクーア)」での経験を活かし実現した、完全プライベートな「自分のためだけのサウナ」。料金は1人当たり5,000円から8,000円。営業時間は7時30分から23時30分まで。施設面積は約300m2。
サウナルームは、スタンダードルーム5室、プレミアムルーム1室の計6室。スタンダードルームは同性で、最大2名までで利用できる。サウナ室の温度は80℃・90℃・100℃の3種類から選択可能。プレミアムルームは同性で、最大4名までで利用できる。サウナ室の温度は90℃で固定。
1室20~25m2と十分な広さの個室の中に、主な施設としてサウナ室、水風呂、ととのいスペース、パウダールームや専用ラウンジなどが用意されている。各個室は「惑星」や「流星」をデザインテーマとして、天井や床、壁などにテーマに合った色や素材を採用。また、全室に窓が設置されているため、外の雰囲気を感じながら開放的な空間の中で「ととのい」の時間を楽しめるという。
サウナ室は、スタンダードルームの場合、予約時に80℃・90℃・100℃の中から好きな温度の個室を選択できる。室内にはサウナストーブ「ZIEL(ジール)」が設置されており、好きなオイルでセルフロウリュを体験できるほか、広々とした座面で、あぐらをかいたり寝そべったり、自由なスタイルでリラックスして楽しめる。
水風呂の水温は約17℃。十分な広さと深さのある浴槽でクールダウンできる。
ととのいスペースではインフィニティチェアとオットマン付きチェアなどから好みのタイプの椅子を選んでくつろぐことが可能。
さらに、男性用、女性用それぞれのパウダールームが用意されている。専用ラウンジでは、休憩や談笑、デスクワークなど、サウナ後の自由なひとときを過ごせるほか、併設のカフェではコーヒーやドリンク、軽食等を楽しめる。これらの施設はサウナ利用時間の終了後2時間まで利用できる。
「DELI&DISH(デリ&ディッシュ)」
ラクーアショップ&レストランにおいて、すでに発表した店舗に加えて開設するフードゾーン。東京初出店の和菓子店「あんこのやまか」、商業施設初出店のモダンベーカリー「Half Saints BAKES」、オマール海老専門のラーメン店「海老丸ラーメン」の姉妹店「French Noodle Factory」など、合計26店舗が出店する。
場所はラクーア1F。営業時間10時から21時。
その他、ショップ&レストランやヒーリング バーデ、サンダードルフィンにおける情報も発表された。
ヒーリング バーデ
スパ ラクーアの「ヒーリング バーデ」が4月15日より拡張、リニューアルオープンする。
9Fエリアには室温約45℃の女性専用の岩盤浴室「琥弓洞(こきゅうどう)」、ビュールーム「彩空殿(さいくうでん)」、クールルーム「華鏡房(かきょうぼう)」の3部屋を増設し、新たに休憩スペース、カフェを設置。汗をかいてからのリフレッシュやクールダウンできる場所が増えるほか、休憩スペースのインテリアやクッションは、海洋プラスチック再生綿といったサステナブルな素材を採用し素材にもこだわってセレクトしているため、快適にリフレッシュできるという。
さらに館内エレベーターとヒーリングバーデエリアがつながり、スムーズな移動が可能となる。
7Fエリアにはフットプール(水温約20~30℃)やバー、休憩ラウンジが一体となったエリアが新登場。東京ドームシティを眺めながらゆったりと休憩でき、都心にいながらリゾート感あふれる体験が可能だという。