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セイコー、水中遺跡がテーマの限定ダイバーズウォッチ
2023年1月13日 10:00
セイコーウオッチは、「セイコー プロスペックス」の新作として、水中考古学の世界観を取り入れ、活動を支援する限定モデル「1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン Save the Ocean限定モデル」(SBDX053)を2月10日に発売する。機械式の腕時計で、価格は385,000円。数量は世界限定1,300本(うち国内200本)。
セイコーは海洋保護活動を支援するSave the Ocean活動の一環として、ギリシャ・フルニ島における水中考古学研究を支援している。水中考古学研究は、水中の遺跡を対象に、歴史探究と水中文化遺産の保護などを行なう研究活動。
限定モデルのベースになっているのは、セイコーのダイバーズウォッチの起源であり、南極の過酷な環境でも使用され信頼性が実証された「1965 メカニカルダイバーズ」を現代的なデザイン・スペックで復活させたモデル。
ダイヤルのデザインモチーフは、古代から航海に使用されてきた天体観測器「アストロラーベ」。水中考古学遺跡の出土品でもあり、当時の冒険や挑戦の歴史を呼び覚ますものとして、ダイヤルにそのデザインが描かれている。
ケースの縁や回転ベゼルの外周部にはザラツ研磨が施され、歴史的モデルのケースデザインに歪みのない鏡面の輝きが加わっている。風防は内面無反射コーティングのデュアルカーブサファイアガラスで、インデックスと時分針にはルミブライトが塗布され、高い視認性を確保する。専用デザインのストラップは強化シリコン製で、ストライプパターンが施される。
ムーブメントは雫石高級時計工房で製造されるダイバーズウォッチ専用の機械式ムーブメント「キャリバー8L35」を搭載。高い精度と堅牢性を備える。精度は平均日差+15秒～-10秒。パワーリザーブは約50時間、石数は26石。振動数は28,800振動/時。
ケースはダイヤシールドが施されたステンレススチール製。防水性能は200m空気潜水用防水。大きさはケース径が41.3mm、厚さが13.1mm。
