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G-SHOCK 2代目フロッグマン復刻、ソーラー発電追加
2022年9月27日 08:00
カシオ計算機は、腕時計ブランド「G-SHOCK」の新作として、2代目フロッグマンを新仕様で復刻する「GW-8230B」を10月に発売する。価格は77,000円。
ダイバーズウォッチの仕様を備える「FROGMAN」(フロッグマン)シリーズの中でも、今なお人気という1995年発売の2代目フロッグマン「DW-8200B」の流れを汲んだ特別モデル。外装やダイヤルのパーツを現在の技術で忠実に再現し、配色も往年のブラック×ゴールドを復刻している。
一方で、新たにソーラー発電のタフソーラーや、高輝度LEDバックライトを搭載。液晶上部には新たにタイドグラフとムーンデータの表示機能も搭載された。
加えて、ベゼルパーツとバンドの主な樹脂素材として、G-SHOCKで初めてバイオマスプラスチックを採用し、環境への配慮も形にしている。原料にはトウゴマ(ひまし油)やトウモロコシなど再生可能な有機資源が使用されている。カシオではPRO TREKシリーズの一部モデルでバイオマスプラスチックを採用しているが、G-SHOCKに採用のものは、耐衝撃試験などをクリアするため厳密には異なる素材になっているという。
チタン製の裏蓋にはフロッグマンでおなじみの潜水ガエルを刻印。フロッグマン30周年を記念する文字も加わる。LEDバックライトは点灯すると潜水ガエルが浮かび上がる仕様。
耐衝撃構造で、ISOの潜水規格をクリアする200m潜水用防水のダイバーズウォッチ。潜水時間の計測や10本のダイビングログの記録が可能。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、時刻アラーム、フルオートLEDバックライトを搭載する。ケース中心部はチタン製でIP処理が施される。フル充電からソーラー発電無しの状態での駆動時間は約14カ月、パワーセービングモードの場合は約36カ月。大きさは52×50.3×18mm、重さは84g。