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銀座 和光本館が「セイコーハウス銀座」に

4月27日撮影

セイコーホールディングスが保有する銀座・和光本館の建物の名称が、6月10日に「SEIKO HOUSE GINZA(セイコーハウス銀座)」に変更された。オープニング特別展示として、同日より「Seiko Harmony -匠の技が奏でる12の音-」を開催する。

名称変更にあわせ、セイコーハウス銀座をSEIKOブランドの発信拠点とする再整備を実施。5階にゲストラウンジ、6階にセイコーハウス銀座ホール、7Fに工房、屋上にスカイガーデンを設置する。地下1階から地上4階の和光の店舗は営業を継続する。

屋上 スカイガーデン
5階 ゲストラウンジ

セイコーの前身・服部時計店は、1894年に銀座4丁目の角地に進出し、建物の屋上には創業者・服部金太郎の強い希望により時計塔が設置された。その後、関東大震災からの復興の象徴として、1932年に新社屋の2代目時計塔が完成。2022年は2代目時計塔竣工から90年となる。オープンは、時計塔竣工から90周年にあたる2022年6月10日「時の記念日」。