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コクヨ、歴代ノートや便箋を製本せず「紙」だけ製品化

コクヨは、歴代の紙製品に使われている中紙のみを製本せずパッケージにした「コクヨの紙シリーズ」を、数量・店舗限定で販売する。コクヨ直営店「THE CAMPUS SHOP」と銀座伊東屋本店で購入可能。全9種類、A5サイズ、30枚入りで価格はオープンプライス。銀座伊東屋での価格は各352円。

販売期間は5月20日から6月9日。期間内であっても数量がなくなり次第、販売終了となる。サンプル品の展示、体験は販売終了後も期間中は継続する。

コクヨのロングセラー商品である帳簿、便箋、キャンパスノートを含む9種類の紙製品の中紙のみを、製本せず「紙」として提供する。枚数や向き、順序の制約を取り払い、使い手による自由な使い方を促す。

ラインナップは、キャンパスノートや便箋用和紙、測量野帳(耐水)など。それぞれの商品用途に沿って開発された紙の「書き心地」の違いを、使用する筆記具との相性や筆圧、その日の気分や体調によって自由に選べるようにすることで、新たな「書く体験」を提案する。

キャンパスノート原紙。上質紙。70g/m2
スマートキャンパス原紙。上質紙。60g/m2
キャンパスルーズリーフ(しっかり書ける)原紙。上質紙。77g/m2
和文タイプ用紙。高級簿紙。13g/m2
便箋用和紙。和紙。44g/m2
書翰箋原紙。上質紙。50g/m2
コクヨ複写簿原紙。特殊紙。41g/m2
コクヨ帳簿原紙。上質紙。100g/m2
測量野帳(耐水)原紙。合成紙。73g/m2

発売に合わせて、銀座伊東屋本店 K.Itoya1階にてイベント「紙とペンと書くこと」を開催。期間は5月20日から6月9日。

会場にはシリーズ9種類の紙のほか、12種類のペンを用意。「頭を整理する」「日常を豊かにする」「ストレスを発散する」の3つの手書きシーンとの掛け合わせで、合計432通りの「書く体験」を提案する。