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PayPayアプリで熱中症保険。午前9時までの申込みで1日保証
2022年4月21日 11:51
PayPayアプリで、熱中症に特化した保険商品「熱中症お見舞い金」を4月21日から開始する。熱中症に特化した保険商品は保険業界初という。
ZホールディングスとZフィナンシャル、PayPay、PayPay保険サービスによるサービス。近年、夏期の猛暑日の増加とともに熱中症患者の発生数が増加しており、2021年の6月から9月における救急搬送人員は46,251人。記録的猛暑となった2018年は95,137人にも上った。
「熱中症お見舞い金」では、保険期間中に日射または熱射により障害を被り、病院などで医師により点滴治療を受けた場合に、治療保険金が支払われる。また、治療を目的として2日(1泊2日)以上の入院をした場合も、入院保険金が支払われる。
「熱中症お見舞い金」は1日100円から加入でき、当日午前9時までに申し込みをすると、午前10時から保障が開始される。そのため、気温の上昇が予想される日に野外でスポーツ活動やイベント観戦、炎天下での作業など予定があるユーザーは、当日に限定して保険に加入できる。
保険料は、1日100円、2日間110円、3日間120円で、最大7日間の場合は170円。夏期の一定期間の間の月額型も用意しており、保険金の支払額に応じて、お手軽プラン・基本プラン・安心プランの3種類(月額200円~240円)から選択できる。
保険金は、1日単位での加入の場合、治療保険金が10,000円、入院保険金が30,000円、月額型はプランにより異なり、治療保険金が5,000円から10,000円、入院保険金が10,000円から30,000円。保険料は「PayPay残高」で支払う。
保険期間は、4月1日から10月31日の任意の日。月額型では1カ月から7カ月の範囲で選択する。
申込みから保険料支払いまでを、PayPay内で完結。PayPay」で本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力が不要のためスムーズに申し込みでるという。また、家族の申し込みにも対応する。保険金請求はPayPayアプリから領収証と診療明細書をアップロードする。