ニュース

アマゾン、日本で初の生鮮食品店舗受取サービス。バローネットスーパー

愛知県名古屋市と清須市を対象エリアとし、Amazon.co.jpで展開している「バローネットスーパー」は、Amazonのバローネットスーパーで注文した商品を実店舗で受け取れるサービスを24日から開始した。まずは、「スーパーマーケットバロー 高辻店」(愛知県名古屋市)からスタートし、今後、受取店舗と対象エリアを順次拡大していく。

Amazonと「スーパーマーケットバロー」は、Amazonプライム会員向けサービスとして、 2021年6月30日にAmazon上にバローネットスーパーをオープン。愛知県名古屋市、清須市を対象エリアとし、バローの実店舗で取り扱っている生鮮食品や惣菜、バローのプライベートブランド商品など、約8,000点をAmazonの配送ネットワークを通じて、最短2時間で配達するサービスを展開している。

このバローネットスーパーの新機能として、「店舗受取サービス」を開始。自宅ではなく店舗でも受取可能としたことで、外出のついでや帰宅途中などの都合にあわせて、最短約1時間後にバロー実店舗で受け取れるようにする。なお、Amazonが日本で生鮮食品の店舗受取サービスを提供するのは今回が初。

生鮮食品の店舗受取サービスは、店内での商品選びやレジで会計を待つ時間などを節約できるため、買い物の利便性の向上が期待できるとする。

店舗受取時間は注文当日または翌日の12時~20時の間で1時間単位の指定できる。都合に合わせて、「駐車場受取」「店内受取」のいずれかを選択でき、駐車場受取の場合は、駐車場内の車までバローの店舗スタッフが商品を届ける。店内受取の場合は、店内の受取場所で店舗スタッフが商品を渡す。

3,000円以上の注文であれば、追加料金なしで店舗受取サービスを利用できる。3,000円未満の場合は、店舗受取サービス料として100円が必要。最低注文金額はなし(配達サービスの場合は2,000円以上)。