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PayPay請求書払い、4月以降はポイントなしに。新機能「支払い予約」

PayPayは1日、自宅に届いた紙の請求書のバーコードを読み取って、支払いを行なえる「PayPay請求書払い」に新機能「支払い予約」と「自動支払い」を追加した。

支払い予約は、紙の請求書のバーコードを、PayPayのスキャン機能で読み取り、支払い日を指定(予約)すると、PayPayが予約日に自動で決済するもの。特定の日に支払えるため、払い忘れを防げる。

自動支払いは、オンライン請求書サービスに登録した支払い先から、PayPayアプリ内に届いた請求書を支払い期日の3日前にPayPayが自動で決済する機能。支払い日の指定も可能で、オンライン請求書で支払い期日を気にせず、スマートに支払いできるとする。

4月からPayPayボーナス「対象外」に

なお4月から、「PayPay請求書払い」は、PayPayボーナス(4月からはPayPayポイント)の対象外となる。従来はPayPayの利用状況に応じて0.5~1.5%のボーナスを付与していたが、4月以降はPayPayボーナス付与がなくなる。

4月以降も、0.5~1.5%のボーナス付与条件を決める「PayPayステップ」のカウント(決済回数・利用金額)対象は継続する。

すべての都道府県税がPayPay請求書払いに対応

また、今後のPayPay請求書払い対応自治体拡大についても発表した。

都道府県税(自動車税など)は、新たに、北海道、秋田県、山形県の対応を予定している。

4月には、北海道と山形県、6月には秋田県が対応予定で、これによりすべての都道府県税が「PayPay請求書払い」で支払い可能となる。

市税・料金(固定資産税、軽自動車税、国民健康保険料など)は、札幌市、千葉市が4月に対応予定。これにより、すべての政令指定都市の市税・料金に対応する。