ワクチン接種証明書アプリ、iOS版を更新。ローマ字の姓・名表示順を修正

デジタル庁は22日、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のiOS版をアップデートした。最新のバージョン1.0.4では、ローマ氏名の表記順を変更している。

20日に公開した同アプリのiOS版では、発行した証明書と二次元コードで、ローマ字氏名の表記順が「GivenName FamilyName」(名・姓)の順になっていた。これを「FamilyName GivenName」(姓・名)の順に修正した。Android版とiOS版で表記順が揺れていたが、iOS側を修正して統一した。

Android(左)とiOS(右)で性・名の表示が異なっていた(写真はバージョン1.0.3のもの)

なお、従来のバージョン1.0.3のアプリで海外用の証明書を発行した場合、アプリをアップデートの上、二次元コードの再発行を行なうよう呼びかけている。また、1.0.4では軽微なUIアップデートも行なっている。