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ノモス オリオン ゴールド&シルバー。伝統デザインに回帰の手巻きモデル

大沢商会は、ドイツの腕時計ブランド「ノモス グラスヒュッテ」の新作として、「オリオン」シリーズのバリエーションモデル「オリオン ゴールド&シルバー」を12月下旬に発売する。機械式の手巻きの腕時計で、価格はゴールドが275,000円、シルバーが319,000円。

クラシックなデザインが特徴のオリオンに追加される、1920年代をイメージしたゴールドとシルバーのカラーを施したモデル。近年のミニマルなデザインとは異なり、ドイツ・グラスヒュッテの伝統的なデザインに回帰したとし、ダイヤルのインデックスは、立体的な別体パーツを手作業で取り付けるアプライドインデックスも特徴。アプライドインデックスは通常モデルよりもワンクラス上の仕上げとなる。

ダイヤルは、亜鉛メッキにゴールドまたはシルバーのポリッシュ仕上げを施した。サイズは、サーモンゴールドのカラーのモデルがケース径33mm、シルバーのモデルがケース径38mm。どちらも性別は問わないデザインで、ギフトやペアにも最適な組み合わせになっている。

「オリオン 33 ゴールド」(OR1A3SG233)は、ガルバニック加工で軽く磨き上げられたゴールドカラーのダイヤルで、分の目盛りはダークブラウン、時間の目盛りはロジウム加工。ケース径32.8mm、厚さは8.5mm。

「オリオン 38 シルバー」(OR1A3GS238)は、光沢のあるポリッシュ仕上げのホワイトシルバー加工のダイヤルで、外周に向かって少し湾曲した形状。アプライドインデックスはゴールド加工になっている。ケース径38mm、厚さは8.9mm。

いずれも、ムーブメントは自社製の手巻きムーブメント、キャリバー「アルファ」を搭載する。ケースはステンレススチール製で、裏部はサファイアクリスタルバック。風防はドーム状のサファイアクリスタルガラス。ケースの防水性能は3気圧防水。ストラップはベロアカーブレザー。