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帰国者の待機期間短縮(14日→10日)を停止。水際対策強化

政府は29日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に対する水際対策の強化を発表し、11月30日午前0時以降、外国人の新規入国を停止した(査証発給済者を含む)。

対象は、外国人の新規入国者。11月30日午前0時(日本時間)前に外国を出発した人は対象外で、日本人の帰国者や在留資格を有する再入国者も対象外。

ただし、12月1日0時以降の帰国者・再入国者等については、ワクチン接種証明保持者に対する3日間停留措置の免除や待機期間短縮措置(14日→10日)を停止する。再入国後の待機・自主隔離期間は14日が必要となる。

また、オミクロン株に係る指定国・地域からの帰国者・入国者については、入国者健康確認センターの健康フォローアップを強化。12月1日午前0時以降、日本に到着する航空便については、既存の予約に配慮しつつ、新規予約を抑制する。