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Google Nest Cam(屋内用)発売。据え置き型スマートカメラが1.2万円

Googleは、屋内設置型のスマートカメラ「Google Nest Cam (屋内用/電源アダプター式)」を11月10日から販売開始した。価格は12,300円。カラーはSnowの1色展開。

家を見守りなどに利用できる屋内用スマートカメラで、Google Nest Camシリーズのエントリー機種となる。機械学習と強化されたHDR機能により、カメラ越しに発生するイベントの映像処理をデバイス上で行ない、正確でタイムリーな通知を実現する。

例えば、カメラの検出領域で、人、動物、車両などの問題を検知すると、重要なことのみを選んでユーザーに通知。通知を受け取ったユーザーは、外出先などでもスマートフォンのGoogle Homeアプリからカメラにアクセスし、なにが置きているかを確認できる。

カメラは、2メガピクセルのセンサーと6倍デジタルズームを搭載。アスペクト比は16:9で、対角画角は135度。記録形式は1080p(1,920×1,080ドット/30fps)のH.264で、HDR撮影やナイトビジョンに対応する。

3時間のアクティビティの動画履歴を確認できるほか、サブスクリプション サービス「Google Nest Aware」の定期購入で、30日間のアクティビティの動画履歴などが確認できるようになる。Google Nest Awareは年額6,300円(月額630円)。

8月に発売したGoogle Nest Cam(屋内、屋外対応/バッテリー式)は、バッテリ動作も可能だったが、今回の屋内用は電源アダプター駆動で、屋外では利用できない。Google Homeアプリからは、Google Nest DoorbellなどほかのNest Cam製品もまとめてコントロールでき、アクティビティ履歴なども確認できる。

IEEE 802.11a/b/g/n/acの無線LANやBluetooth Low Energy(BLE)に対応。外形寸法は64.03×56.93×98.47mm、重量は393g。