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倉敷市中心街を活性化する「あちてらす倉敷」

地区全体俯瞰

倉敷駅周辺の中心市街地活性化を担う「あちてらす倉敷」が10月10日にグランドオープンした。

倉敷市中心市街地活性化基本計画に位置付けられ、都心部にふさわしい高度、多様化した商業機能、都市型住宅の配置、地域に開かれた公共施設を整備し、倉敷市の玄関口にふさわしい街づくりを目的としている。また、倉敷市が所有する公共空地と再開発ビルの民有地を一体的に整備し、オープンカフェやイベント開催などに活用可能なオープンスペースを創出していく。

1街区と2街区から構成され、1街区は地上7階建てで「ホテル グラン・ココエ倉敷」を中心に商業・業務施設を、2街区は、地上10階建で分譲マンション「アトラス倉敷ル・サンク」を中心に、商業、医療施設や市営駐車場等で構成する。地元のレストラン・カフェや、瀬戸大橋のたもとに位置する国産ジーンズの発祥の町「児島」に生産拠点を置くジーンズショップなどが出店する。

1街区
2街区

1街区の建築面積は2,880.49m2、延床面積は10,837.46m2で、住宅戸数は6戸、宿泊施設客室数152室。2街区は建築面積5,422.11m2、延床面積29,233.70m2で、住宅戸数171戸。