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血中酸素を常時測定する「HUAWEI WATCH FIT new」。縄跳び計測
2021年10月19日 12:52
ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT new」を10月22日に発売する。価格は15,180円。
2020年に発売した「HUAWEI WATCH FIT」のリニューアルモデル。前モデルと同様、長方形の1.64型大画面有機ELディスプレイを搭載し、血中酸素の常時測定、睡眠モニタリングや心拍数モニタリング、ストレスモニタリングなど健康管理に活用できる機能を備える。
GPS内蔵で、ウォーキングやランニングなどの位置データをリアルタイムに記録可能。またリニューアルモデルではワークアウトモードに「縄跳び」が追加された。
リニューアルモデルでは新色を追加。ポメロレッドとアイルブルーが加えられ、前モデルから引き継ぐサクラピンク、グラファイトブラックとあわせた4色展開となる。
有機ELディスプレイ(456×280ピクセル)の画面占有率は約70%。ベゼル幅は0.95mmで、画面が大きくタッチ操作がしやすい点が特徴。重量は約34g。
ワークアウトはランニング、サイクリング、縄跳びなど12種類に対応。ランニング時には心拍数や走行ペース、ケイデンス(1分あたりの歩数)などの情報が提供されるなど、モニタリングによるデータ分析・記録を行なってトレーニング効果を可視化できる。
また、ワークアウトの自動識別機能を搭載し、屋外ランニング、屋内ランニング、屋外ウォーキング、屋内ウォーキング、エリプティカル、ローイングの6種類のワークアウトの開始と種類を自動で識別。トラッキングを開始するか通知する。
そのほか、HIIT、ヨガ、ピラティスなど85種類以上のワークアウトモードを追加できる「カスタムワークアウトモード」を備える。
従来モデルに搭載されていた12種類のフィットネス動画も継承。「仕事中のエクササイズ」、「全身ストレッチ」、「アブ・リッパー」など12種類のクイックワークアウトをアニメーション化し、44種類の標準的な動作デモを収録している。
バッテリ持続時間は約10日間(心拍数モニタリングON、睡眠モニタリングON、メッセージ通知ON、1日に画面を200回表示し、GPSがONで毎週30分ワークアウトをした場合)。GPS連続使用時の持続時間は約12時間。
測位方式は、GPS/GLONASS/QZSS。50m防水。通信規格はBluetooth 5.0 BLE。本体サイズは約30×46×10.7mm(幅×高さ×奥行き)。充電クレードル付きUSBケーブルなどが付属する。