「楽天ペイ」アプリ大幅刷新へ。ポイント・金融など集約

楽天ペイアプリは、今夏にリニューアルし、クーポンや店内チェックイン、ポイント運用や、金融サービスなどの機能を追加。楽天サービスのクロスユースを促進し、いわゆる“スーパーアプリ”的な機能を搭載する。

楽天グループの2021年度第2四半期の決算で明らかにしたもの。楽天ペイの決済サービスを軸としながらも、ポイントや楽天サービスなどの機能を集約する。

例として示されているのは、ポイント運用やレシート送信でポイント、店内チェックインでポイントなどのポイント関連サービスとクーポン、サインレスのゴルフ場受付(楽天GORA)など楽天サービス、楽天カード利用明細、楽天銀行残高確認など金融サービス。

これらの機能を楽天ペイアプリの画面下部に集約し、ユーザーの楽天サービス利用シーンを拡大していく。

また、楽天ペイメントにおいては、楽天キャッシュをハブとした戦略的サービス展開を図る。暗号資産からの楽天キャッシュチャージや加盟店利用、楽天サービス内での利用促進を図るほか、今後楽天キャッシュと楽天Edyとの相互交換にも対応予定としている。