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イケア、アルカリ電池を7月末で販売終了。充電式に切り替え
2021年6月29日 14:02
イケア・ジャパンは、7月末までに、全国のイケア店舗、IKEAオンラインストアで「使い捨てアルカリ電池(非充電式)」の販売を終了し、より環境負荷の低い充電式電池に切り替える。
アルカリ電池「ALKALISK/アルカ―リスク」を販売終了し、充電式の「LADDA/ラッダ」などに切り替える。LADDAは、500回、1,000回など繰り返し充電できるため、買い替えを削減できる。また、LADDAを10回充電した場合、同じエネルギー量のアルカリ電池を使用した場合よりも、温室効果ガスの排出量が少なくなり、充電式電池を約50回充電した場合の全体的な環境負荷も、アルカリ電池使用時と同等か低くなるという。
イケアの推計によると、同社が2019年度に世界で販売したアルカリ電池約3億本を、充電式電池に切り替えた場合、50回充電するだけで、廃棄物を年間5,000トン削減できる試算となる。日本だけでなく、世界のイケアで2021年10月末までにアルカリ電池販売を終了する。
また、7月1日から新たなLADDA/ラッダ シリーズを発売し、充電式電池のラインナップを拡充する。
- 単4形 4ピース 399円(容量750mAh、最大1,000回まで充電可)
- 単3形 4ピース 499円(容量1,900mAh、最大1,000回まで充電可)
- 単3形 4ピース 799円(容量2,400mAh、最大500回まで充電可)
