「マイナポータル」がデザイン一新。トップ画面におすすめ表示

行政機関などでの手続をオンラインで簡単に行なうためのプラットフォーム「マイナポータル」が5月31日にリニューアルした。

利用者目線でUIやUX(ユーザエクスペリエンス)を見直して、デザインを一新。また、チャットボットによるログイン操作支援機能の導入や、児童手当現況届入力の負担を軽減するための申請画面等の改善を行なった。

おすすめの情報をトップ画面に表示し、アイコンで直感的に選択できるようにするなど、画面構成やサービス選択の流れを抜本的に見直し。利用者への「お知らせ」や「やりとり履歴」などもわかりやすく表示する。

また、利用者からの問い合わせが多い「ログイン」方法を案内するチャットボット機能を実装した。

マイナポータルAP(アプリ)の画面も、以前は「2次元バーコード読取」等の機能名が表示されていたが、アプリを開けばすぐにサービスを選択できるように、画面構成を見直している。

また、「児童手当現況届」入力の負担を減らす、申請画面改善も実施。受給者の状況が市町村からはがきで通知している内容と変わらない場合は、「はがきの内容で申請する」を選択し、申請者情報の入力を不要とした。

この他の機能についても、7月以降、継続的に改善を進める予定。