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住友不動産、自宅でモデルルーム見学「出前deオンライン見学会」

住友不動産は、自宅からオンラインで物件モデルルームの見学ができる「出前deオンライン見学会」を開始した。通信機器が無くても利用者の自宅に機器を届け、使い方のサポートも行なう。対応エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県。

同社では、オンラインでモデルルームを見学できる「オンライン見学会」を2020年6月から実施しているが、これまでインターネットに接続されたパソコンやタブレットなどをユーザーが自分で用意する必要があった。出前deオンライン見学会では、電話またはインターネットで希望日時などを予約すると、当日か全日に機器を宅配。使い方のサポートも行なう。見学会終了後は、機器を回収する。これにより、オンライン見学会に興味はあるが、機器を持っていない人や、やり方が分からないという人でも参加できるようになる。

オンライン見学会では、共用施設や最寄り駅から物件までの道のり、周辺環境の紹介や、モデルルームの広さや設備などを動画で紹介。部屋から見える眺望に近い画像を見ながら検討もできる。物件の特徴などをプレゼンテーションツールにより説明するなど、来場時と同じような説明を行なうとしている。