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ヤフー「災害支援プラットフォーム」。情報配信から復興までワンストップ支援
2020年12月17日 17:13
ヤフーは、災害時に被災自治体や支援団体と密に連携し、情報配信から被災地へのサポート、復興支援までワンストップ、ワンパッケージで支援する「災害支援プラットフォーム」を発足した。
災害支援プラットフォーム発足の目的は、発災から復旧・復興まで継続した支援を行なうこと。Yahoo! JAPANが持つ災害支援ソリューション(「SEMA(シーマ)」、「災害協定」、「Yahoo!基金」、「Yahoo!ネット募金」、「Yahoo!ボランティア」、「エールマーケット」)から構成される。
これらのソリューションを活用し、発災時には、緊急対応、情報発信、命を守るための支援として、災害協定(自治体)をハブとした適切な情報発信や、地元活動団体の資金集めサポート、「SEMA」を通じた物資の送付を行なう。
復旧時には、発災前の状態に戻すため「Yahoo!ネット募金」、「Yahoo!ボランティア」などで支援を募り、復興時には「エールマーケット」で被災自治体商品を販売。経済的な復興の支援を行なう。
災害支援プラットフォーム発足により、従来、必要なサービスをフェーズごとに確認や申請をしていた団体などが、災害時の情報発信から被災地へのサポート、復興支援まで必要な支援をワンストップ、ワンパッケージで確認可能になるとしている。
Yahoo! JAPANは、災害支援プラットフォームを通じて、災害発生時から復興期以降までスムーズにサポートし、災害前以上の地域の活性化へ貢献することを目指す。