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LINE、デザインリニューアル。サービス開始10年で最大規模
2020年12月8日 11:50
LINEは、「LINE」アプリ全体のUIデザインをリニューアル。Androidから順次リリースし、近日中にiOSでもリリースを開始する。新しいデザインはバージョン10.21.0以上より利用できる。
今回実施のデザインリニューアルの範囲はアプリ全体に及び、サービス開始以降の10年間で最も大規模だという。デザインリニューアルのテーマを「Simple, Wide and Bright」とし、シンプルさを追求することによる、「アプリ全体を通して一貫した心地良い体験」の提供を図る。
アプリ全体の配色、アイコン、フォントやレイアウトなど全てのデザイン要素を見直すとともに、画面上部のヘッダーはネイビーを廃止し、シンボリックカラーであるグリーンの明度を上げている。変更は、一つ一つのコンテンツが際立って表示されるようにすることが狙いで、多くの情報をより得やすく、必要な情報へアクセスしやすくなるとしている。
ホームタブでは、ユーザーのプロフィール情報を上部に表示することで、各サービスやおすすめコンテンツへアクセスしやすくしている。
トークタブは、各トークの表示サイズを改善。友だち名・グループ名・公式アカウント名も太字にすることで、トークを探しやすく、見やすくしている。
トーク画面は、画面上部のネイビーを廃止するとともに背景の範囲を上部まで拡大。メッセージがより際立つようにしている。
タイムラインタブは、画面上部のネイビーを廃止により、より一つ一つのコンテンツが際立つようになったとしている。
ニュースタブは、画像のデザインを変更し、よりシンプルで統一された世界観で情報取得が可能となるようにしている。
ウォレットタブは、各要素のフォントデザインやサイズを調整し、自分のアカウントの情報を見やすくしている。