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オカムラ、アナログ重視でミーティングを加速する「SPRINT」
2020年11月12日 09:15
オカムラは、クリエイティブファニチュア「SPRINT」を11月に発売する。
ホワイトボードなどを使ったアナログによるコミュニケーションを重視し、スムーズなミーティングを実現するためのクリエイティブファニチュア。プロジェクトやチームでの作業時に、スピード感を持ってより成果の高いアウトプットを実現するための場づくりをサポートする。
同社の調査によると、ニューノーマルでオフィスに求められる役割で最も多く挙げられたのは、チームワークを高める場、社員同士がコミュニケーションをとるための場としての役割だったという。
さまざまな機能を持ちったスタンド、ワゴン、テーブル、スツールで構成され、全てにキャスターを搭載し、簡単に移動できるのが特徴。作業内容や参加人数に合わせて最適なレイアウトに素速く変更できる。全製品で、本体カラーはブラック・ホワイト・ダークグレー・セージ・ダークグリーン・イエロー・オレンジレッドの7色を展開する。
スタンドにはホワイトボードやフェンスボードなど用途に応じてボードを掛けることが可能。あえてアナログでのコミュニケーションを重視し、書込んだホワイトボードはワゴンにそのまま保存することで、次回もスムーズな議論を行なえるようにするコンセプト。
次回ミーティング時は、以前のホワイトボードの上に透明のパネルを掛け、その上に新たな書き込みを行なうこともできる。
スタンドは、ボードスタンド(83,200円から)、モニタースタンド(103,200円から)、ハンガースタンド(71,200円から)の3種が用意される。
本体サイズは1,200×500×1,800mm(幅×奥行き×高さ/以下同)。
ワゴンは、ツールワゴン、チームワゴン、ストックワゴンの3種。ツールワゴン・チームワゴンは、ワゴン手前にホワイトボードを立て掛けることが可能。チームワゴン、ストックワゴンは、ボード類を保管することができ、チームワゴンには4枚、ストックワゴンには12枚ストック可能。
価格はツールワゴンが81,000円から、チームワゴンが96,000円から、ストックワゴンが66,000円から。本体サイズは700×450×79mm。
テーブルには鞄が掛けられるフックと幕板が付属。幕板は配線を収納できるポケット付き。4台まで積み重ねて収納できる。価格は47,200円から。
天板のカラーはホワイト、ブラック、木目調7色の全9色。本体サイズは700×450×720mm。
スツールは4脚まで重ねることが可能。価格は24,200円から。スツール張り材カラーは2種、各10色。本体サイズは514×468(直径×高さ)。
初年度販売目標はシリーズ合計で3億円。