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Twitter、24時間で消える新機能「フリート」。出来事をそのまま共有
2020年11月11日 10:23
Twitterは、24時間限定で動画やテキストが表示される「Fleets(フリート)」を公開した。各国でのテストを経て実装され、日本では11日から順次利用可能になる。iOSとAndroidアプリで対応する。
Twitterは、オープンな会話の場を目的としているが、ツイートはオープンかつ残り続けるため、勢いに任せて投稿することを躊躇したり、「リツート」や「いいね」をたくさん得ようというプレッシャーを感じるという声も寄せられているという。
そこで、その時のできごとや気持ちを、リラックスして共有できる方法として、フリートを開始。その時伝えたい思いやできごとを、その熱量のままに伝え、新しい形の会話を楽しめるようにする。Instagramの「ストーリー」のTwitter版的な機能だ。
テキスト、ツイート、写真、動画を“フリート”し、自分のフリートを背景とテキストのオプションとともにカスタマイズできる。フリートの中でツイートを共有するには、ツイートの下の「共有」アイコンをタップし、「フリートで共有」をタップ。そのツイートについての感想をテキストや絵文字で伝える。まもなく、ステッカーとライブ放送をフリートで利用できるようになる。
新機能のFleets(フリート)が登場👋
— Twitter Japan (@TwitterJP)November 10, 2020
Twitter上での新たな会話方法が誕生しました。
日本の利用者の皆さん、順次ご案内予定です!pic.twitter.com/QAYxDdRfnN
フォロワーはタイムライン最上位でフリートを見ることができる。ダイレクトメッセージ(DM)を開放している場合、誰でもフリートにDMで返信できる。誰かのフリートに返信したい場合は、フリートをタップし、相手にDMか絵文字を送ると、会話を続けられる。
実装に先立ちブラジル、イタリア、インド、韓国で行なったテストでは、フリートがTwitterでの会話への参加のハードルを下げ、より多くの会話がTwitter上でなされることが確認できたという。Twitterでは、「初心者は、心に浮かんだことを表現するにはフリートのほうが好ましいようだ」と分析している。