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ケンウッド、呼気アルコールを運転前にチェックできる携帯式検知器
2020年10月14日 17:10
ケンウッドは、運転前に呼気中のアルコール濃度をセルフチェックできる携帯式アルコール検知器「CAX-AD100」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は15,000円前後。
日本製アルコール検知センサーを採用。息を吹きかけるだけで、呼気中アルコール濃度をチェックできる「アルコール検知器協議会」の認定を取得した携帯式アルコール検知器。アルコール濃度の高精度な測定が可能で、ストロー方式とオープンブロー方式の2通りに対応する。
ストロー方式は、付属のアタッチメントと市販のストローを使用し、外気の影響を受けない高精度な測定が可能。オープンブロー方式は、直接吹き込み部に息を吹きかけ測定するため精度は下がるが手軽に測定しやすい。状況に応じてダブルチェックも可能。
測定開始までの時間を本体液晶部にカウントダウン表示。吹きかけ、吹きつけ完了のタイミングを電子音で知らせてくれる。測定時間は約15秒。測定結果は本体液晶部に表示される。
センサーは加熱することで反応を促進させるとともに、付着した汚れや不純物も除去しつつ測定できる半導体式センサーを採用。センサー寿命は使用開始後1年または5,000回で、使用回数が5,000回を超えるとセンサー交換マークが点滅する。
電池は単3アルカリ電池2本で、約1,200回の使用が可能。本体サイズは122×45×21mm(高さ×幅×奥行き)。重量は92g(乾電池含む)。