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麻布十番駅至近、約2.5haの大規模再開発。2027年竣工を目指す

三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社の4社は、麻布十番駅近くの港区三田一丁目に位置した約2.5haの市街地開発事業が10日に東京都の認可を受けたと発表。1,450戸規模の共同住宅やオフィス、店舗、公園などを一体開発する。

事業名は「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」。所在地は東京都港区三田一丁目3番他で、今後、権利変換計画認可を経て、2023年3月の本体工事着工、2027年の竣工を目指す。

地上44階建ての高層棟を中心に約1,450戸の共同住宅を整備するほか、オフィスや店舗、保育園、公園などを複合開発。麻布十番エリアへつながる動線を設け、エリア全体の回遊性・利便性を高めるほか、広場や歩行者空間を整備。細分化された土地の集約化や建物の不燃化、道路など基盤施設の整備・拡充、公園や古川沿いの親水広場・歩道状空地等の整備、商業・業務機能の整備等で、防災性を向上した複合市街地の形成を図る。

配置図

区域面積は約2.5ha、建築面積約10,430m2、延べ床面積は約181,130m2

配置図