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PayPay、ゆうちょ銀行の不正利用は8カ月で141万円。9月以降は発生せず

PayPayは15日、ゆうちょ銀行における不正利用が、2020年1月以降の8カ月間で17件、141万5,141円と発表した。いずれもPayPayの全額補償制度の対象となり、補償申請があった被害者には補償に向けた対応を実施している(一部は全額補償済み)。

なお、PayPayでは9月に本人確認(eKYC)をゆうちょ銀行で全導入。以降は不正利用は発生していないという。

金融機関口座登録時には銀行による本人確認に加え、PayPayでも本人確認を実施し、9月から対象を拡大。ゆうちょ銀行でも対応した。本人確認方法は、書類や本人の顔写真など必要情報をPayPayアプリ上で登録し本人確認を行なう「かんたん確認(eKYC)」。必要な項目を登録後、最短当日から3日程度で本人確認が完了する。