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「Disney+」6月11日開始。月額700円でアベンジャーズ
2020年5月28日 14:18
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、映像配信サービスの「Disney+」を6月11日朝8時から、日本国内でNTTドコモとの独占的な協業を通じて、サービスを開始すると発表した。月額700円の定額制だが、初回のみ加入月は無料。申込にはdアカウントが必要だが、ドコモ以外のキャリアユーザーも入会可能。「トイ・ストーリー4」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」、スター・ウォーズ実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」なども楽しめる。
6月11日から、ドコモショップやMy docomo、ディズニープラスの公式サイトなどから申込みが可能。また、ディズニーとNTTドコモが昨年3月に共同で提供を開始した「ディズニーデラックス」の入会者は、6月11日から追加費用無しでディズニープラスが利用できる。
視聴可能デバイスはスマートフォン、タブレット、PC、対応するテレビで、最大5台まで登録でき、同時視聴は4台まで可能。AndroidTV搭載スマートテレビや、Amazon FireTV、FireTV Stick(Fire OS 5以上※第1世代は非対応)、Apple TV(tv OS 11以上)、ドコモテレビターミナル(ビルド番号M380-601.1.93.107以上)、Chromecastも対応する。
支払い方法は、ドコモの携帯電話を利用している場合は携帯の料金と合算払い、それ以外のdアカウントで加入した場合は、dアカウントに設定したクレジットカード払い。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックといった、ディズニーが保有するブランドの公式動画配信サービス。クラシック作品から最新のヒット映画、 このサービスのためだけに製作された長編映画、シリーズ番組、ドキュメンタリー、短編などのオリジナル作品まで、「他にはないラインアップを、あらゆる世代のファンにお届けする」という。
前述の作品以外では、1955年に公開された名作アニメーションの実写版「わんわん物語」、世界的なヒット作「ハイスクール・ミュージカル」をベースにした新シリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」、ディズニーのテーマパークで企画開発を担当している部署の舞台裏を描いたドキュメンタリー「イマジニアリング~夢を形にする人々」などもラインナップ。ジェームズ・キャメロン監督「アバター」や、ジョニー・デップ主演の「シザーハンズ」なども追加されるという。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ社長は、「これまでディズニーデラックスで築いてきたドコモとの協業関係を進化させ、このたびディズニープラスを独占的にドコモのネットワークを通じ、日本にいるファンのみなさまにお届けできることをとても嬉しく思います。ドコモと共に前進しながら、今後も継続的に、このサービスを多くのパートナーと一緒に拡大していくことを楽しみにしています」とコメントしている。