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コカ・コーラ、「い・ろ・は・す」をラベルレス化
2020年4月2日 12:20
コカ・コーラシステムは、製品にラベルを貼らない「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を発売する。ラベルをはがす手間が無くなり、ゴミの分別も楽にできるとしている。価格は560mlペットボトル24本入りで2,880円。
同社調査によると、消費者がゴミ分別の際に面倒だと感じることの3位は「ペットボトルのラベルをはがす」だという。
容器は使用済みペットボトルから作られる100%リサイクルペットボトルを採用。外装デザインは、水(日本の清流)を想起させるような形状で、「い・ろ・は・す」ロゴをエンボス加工している。
ケース販売のみとなり、原材料名などの法定表示は、外装ダンボールに記載することで、ラベルレス製品の販売を可能としている。
「資源有効利用促進法」の省令一部改正により、識別マークを表示したタックシールを省略した「完全ラベルレス製品」を実現。
省令改正は、廃棄物の削減(リユース)の促進、消費者がタックシールなどを剥がす手間を省くことが目的で、ペットボトルをリサイクルに適した状態で提供するようになる。