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渋谷駅西口に「渋谷フクラス接続デッキ」。7月に新歩行者ネットワーク

完成イメージ(渋谷フクラス側から)

渋谷駅西口に、新たな歩行者デッキ「西口仮設通路」と「渋谷フクラス接続デッキ」が、7月中旬に供用開始する。

西口仮設通路は、渋谷駅と渋谷マークシティを接続する歩行者デッキ。渋谷フクラス接続デッキを通じて渋谷フクラスとも接続する、地上2階レベルでの仮設歩行者ネットワークを構築する。さらに渋谷フクラス内の歩行者通路および渋谷駅西口歩道橋を経由することで、桜丘町エリアにも歩行者ネットワークが拡充される。

完成イメージ(JR渋谷駅側から見)
完成イメージ(渋谷フクラス側)

西口仮設通路を整備するのは東急、JR東日本、東京メトロ、渋谷フクラス接続デッキは道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合、東急、渋谷駅西口歩道橋は国土交通省関東地方整備局東京国道事務所。

歩行者デッキ供用開始前後の利用動線

渋谷駅周辺では今後、渋谷スクランブルスクエア第II期(中央棟・西棟)や駅前広場、バスターミナルなどの再開発計画が本格的にスタートする。また、現在の東急百貨店東横店西館内の歩行者通路は、将来実施する解体工事の着手に合わせて閉鎖する。