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南池袋2丁目再開発、組合の設立認可。53階・190m、東池袋駅直結
2020年3月12日 19:25
東京都は、南池袋2丁目における再開発組合の設立を、3月13日に認可。同地の再開発では、商業施設、生活支援施設、及び公共公益施設を整備し、複合市街地の形成を計画する。
事業名称は「南池袋二丁目C地区市街地再開発事業」。施行地区は豊島区南池袋二丁目地内。街区再編による道路、広場及び歩道状空地とあわせて、東京メトロ有楽町線東池袋駅に接続するバリアフリーの地下通路と地下広場を整備する。
また、木造住宅密集地域の改善を行なうとともに、豊島区役所等の防災拠点と連携した防災機能を導入し、災害に強いまちの実現を図る。
地区面積は約1.7ha、施設の延面積は約189,410m2。I-I街区(北街区)とI-II街区(南街区)からなり、階数・高さは、I-I街区が地下2階/地上53階・約190m、I-II街区が地下2階/地上50階・約185m。
施設用途は住宅、事務所、店舗、公共公益施設、子育て支援施設、駐車場等。公共施設として、区画道路、地区広場、歩道状空地、敷地内通路、地下広場、地下通路が整備される。
総事業費は約1,101億円。今後の予定は、8月に権利変換計画認可、2021年3月に工事着手、2025年3月に建物竣工。