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超静音仕様、運転音50dBのパーソナルシュレッダ。ナカバヤシ
2020年2月3日 17:00
ナカバヤシは、事務所内の環境音と同程度(約50dB)まで運転音を抑え、静かな環境で使えるノイズレスタイプのパーソナルシュレッダ3種を2月上旬より発売する。価格は15,000円と35,000円。
従来のシュレッダの運転音は、掃除機の音や電話の着信音と同レベルの55~70dB程度。今回発売するパーソナルシュレッダは、超静音にカスタマイズされたモーターとギヤ、振動を吸収するカッターユニットを搭載。静かな事務所やエアコンの室外機と同レベルの約48~50dB程度に運転音を抑え、病院や銀行などの静かな事務所や、夜間など大きな音を出しづらい環境でも使用できるとしている。
その他、紙を入れると自動的に細断を開始し、細断が終了すると自動的に停止するオートスタート&ストップ機能、正転・逆転機能、ダストボックススイッチ、安心設計の投入口、モーター過熱防止機能を共通仕様として搭載。紙・郵便はがきのほか、CDなどのディスクも細断可能。
ラインアップは最大12枚同時に細断でき効率的な「クロスカット」、2×12mmの寸法に細断でき、機密性の高い書類の処理に使える「マイクロカット」、マイクロカットと同じ細断寸法で本体がコンパクトサイズな「スリム」の3種展開。価格はクロスカットとマイクロカットが35,000円、スリムが15,000円。
クロスカットは、最大12枚同時投入可能(A4上質紙の場合)なクロスカット仕様(細断寸法4×35mm)。大量の機密書類を扱うオフィスなどの利用を想定している。連続使用の場合、投入枚数は10枚まで。外形寸法は350×255×560mm(幅×奥行×高さ)。重量は約11.5kg。投入幅は紙が222mm、CDが121mm(5部割)。ダストボックス容量は約22リットル(A4コピー用紙約330枚/10枚細断時)。
マイクロカットは、2×12mmの寸法に細断でき、機密性の高い書類の細断に利用できる。最大投入枚数は8枚。連続使用の場合、投入枚数は6枚まで。外形寸法は350×255×560mm。重量は約11kg。投入幅は紙が222mm、CDが121mm(5部割)。ダストボックス容量は約22リットル(A4コピー用紙約455枚/6枚細断時)。
スリムの外形寸法は162×340×328mmで、家庭やデスク横での使用を想定したコンパクトサイズ。最大投入枚数、連続使用での枚数はともに3枚まで。カードの細断にも対応している(3~5分割)。重量は約5.5kg。投入幅は紙が223mm、CDが121mm(5部割)。ダストボックス容量は約8リットル(A4コピー用紙約110枚/3枚細断時)。