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ドコモ、英語音声を自動で文字起こしする「Otter」に出資
2020年1月22日 12:34
NTTドコモは、英語音声を自動文字起こしする音声認識サービス「Otter」を展開するAISenseと日本における事業展開について協議を開始した。今後両社は日本国内でのOtter普及に向けたビジネスモデル検討に取り組む。
Otterを運営するAISense(Otter.ai)に2019年12月12日に出資。また、「Mirai Translator」を展開するみらい翻訳とOtterの3社で連携し、新サービスの開発を進める。
Otterは、スマホで録音した英語音声をリアルタイムでテキスト化するサービス。講演や会議など長時間の英語音声や複数人の音声識別に対応。AIにより精度の高い文字起こしができる。またテキストをタップするだけで、録音内容の振り返りも可能。
1月23日、24日に開催される「DOCOMO Open House 2020」では、英語のプレゼンテーションをOtterで書き起こした英文を、みらい翻訳とドコモが共同開発した機械翻訳エンジンでリアルタイムに日本語に翻訳。双方をスクリーンに表示するデモを行なう。